北海道八十八ヵ所霊場第二十三番札所


東雲山 眞弘寺

○霊場本尊 薬師如来

○御真言
 おん ころころ せんだり
         まとうぎ そわか

○御詠歌
 薬師仏 抜苦施薬の 十二願
       金毘羅神将 従えてなり

眞弘寺の開創は徳島県鴨島町出身の阿部眞道に始まり弘法大師を本尊とします。
眞道は農家の後継者として生まれますが、難病にかかり農家を断念、30代にして生きる目標を得るため、四国八十八ヶ所を巡り僧侶となることを決心しました。
 高野山にて修行を積み北海道開教の特命を受け網走へ向かいます。 途中、永山村字トウマの屯田開拓の地に一夜の宿を得、その折、同郷同信の屯田兵等に囲まれ永住を懇請され当麻に止まることに余儀なしとし、この地を開教の地と定めました。 本山よりさずかった本尊弘法大師に日夜懇念し、布教の熱弁は人々の胸を打ち恩徳を受ける人の数は知れませんでした。二世眞城も師と同等の活躍を見せました。


北海道八十八ヵ所霊場会ホームページ


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